2位ミランと5位ユヴェントスによるビッグマッチはスコアレスドローに終わり、1ポイントずつ分け合う結果となった。リーグ戦で約1カ月半ぶりの先発を果たしたユヴェントスの主将キエッリーニは、敵地サンシーロでの最終スコアに納得している。
「僕はポジティブな性格なので、常にコップ半分の水に満足している。もちろん勝てたら良かったが、均衡のとれた試合だったし、両チームともに最後まで頑張った。引き分けという結果は妥当だと思う。チームは大きく成長している。すでにここ2カ月ほど良いパフォーマンスを見せていたとは思うが、今はよりチームらしくなった。ユーヴェは明確なアイデンティティを求めて成長を続けている。これから素晴らしい4カ月になるはずだ。この調子を維持していかなければならない」
今年38歳の誕生日を迎えることになるキエッリーニだが、ユヴェントスで若手選手たちに囲まれてプレーしていることに満足している。
「僕はまだ、若者のような熱意を持っている。だがこの年になると、目の前の1日に向き合って過ごさなければならない。だが、チームの若手選手たちをさまざまな面からサポートできることはうれしい。若手からエネルギーをもらえるし、本当に楽しんでいる」
ユーヴェDFは一方、過密日程に苦言を呈し、「冬にこれほどの試合数をこなさなければならないのは厳しい。正直、中2日で試合を行わなければならない点には疑問も感じる」と述べた。
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