アッレグリ率いるユヴェントスは今シーズン、開幕直後は4戦未勝利と出遅れたが、直近のリーグ戦で4連勝を飾るなど、本来の輝きを取り戻しつつある。そんな中、25日(日本時間)のセリエA第9節において、昨シーズンのセリエA覇者、インテルとのイタリアダービーへ敵地で臨んだ。
ユーヴェは17分、FWエディン・ジェコに先制点を奪われて、劣勢を強いられたが、89分にPKを獲得。FWパウロ・ディバラがこれを沈めて、土壇場で1-1のドローに持ち込んだ。試合終了後、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じたアッレグリは、自身の見解を示した。
「非常に重要な引き分けだと考える。パフォーマンスは素晴らしく、後半に入りさらに良くなった。インテルとの差を3ポイントのままキープすることができ、貴重な1ポイントを獲得できた。これから中断期間までにさらに数ポイント獲得したい」
「ただ、同点ゴールの前にもチャンスはあったが決めきることができなかった。こういった場面において、うまくやっていく必要がある。選手たちは、インテルに対してやや高い位置で自信をもってプレーしていた。フィジカルや技術もある素晴らしいチームが相手となれば、今日のようなパフォーマンスが必要となる」
さらにユヴェントス指揮官は、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザをベンチスタートとした自身の選択について、説明を加えた。
「単純にフォーメーションを考えた末、彼を外しただけだ。序盤からよりフィジカルが求められる試合になることが予想され、(マルセロ)ブロゾヴィッチにプレッシャーを与えることができる(デヤン)クルセフスキのような選手が必要だった」
「後半に入って、相手の勢いがやや落ちたところで、(パウロ)ディバラ、キエーザ、そしてカイオ・ジョルジを投入した。選手たちはフィジカルコンディションも良くなっているし、自信も増している。今日は素晴らしい試合を見せて1ポイントを獲得したが、サッスオーロ戦では絶対に勝利を収めなければならない」
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