今シーズン、リーグ戦10試合を終えて4勝3分3敗で7位に沈むユヴェントス。前節のサッスオーロ戦では、後半アディショナルタイムに決勝点を許し、1-2とホームで痛い敗戦を喫したが、31日のヴェローナ戦で3試合ぶりの勝利を目指す。
指揮官のアッレグリは、『DAZN(ダゾーン)』およびクラブ公式メディア『JuventusTv』のインタビューに応じると、サッスオーロ戦を振り返りつつ、次戦へ意欲を見せた。
「サッスオーロ戦ではシュートを多くはなった一方、矛盾するかもしれないがインテル戦やローマ戦よりも相手にチャンスを与えてしまった。ヴェローナはテンポよく良いプレーをするので素晴らしい試合になるはずだ。我々にとっても刺激になる。相手を十分にリスペクトして試合に臨むことが重要だ」
「今はただ黙って仕事に取組み、よりよい結果を目指さなければならない。また、いくつかの状況を改善していき、試合の流れを理解する必要もある。43分や95分にあのような形でゴールを奪われてはならない。こういった細かな点が選手たちのパフォーマンスや気分などに影響を与えるものだ」
「もっと相手に恐れを抱くべきだ。そうすることで注意力を高めることができる。すぐにヴェローナ戦から実行しなければならない。レアル・マドリーとプレーする時と同じ姿勢で試合に臨むべきであり、特に守備において緊張感を緩めてはならない」
また、アッレグリは、今夏のクリスティアーノ・ロナウドの退団を巡り、主将ジョルジョ・キエッリーニの意見に賛同。「もしクリスティアーノが1カ月早く退団していれば、クラブはメルカートにもっと時間を費やせたはずだ」と述べた。
放送・配信予定
- ヴェローナ対ユヴェントス
- 配信:DAZN
- キックオフ:2021年10月31日(日)日本時間01:00
- 実況:中村義昭
- 会場:スタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディ
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