ユヴェントスは21日、新型コロナウイルス検査で全選手が陰性判定となったことを発表した。
ユヴェントスではこれまで、リーグで初めて感染が確認されたイタリア代表DFダニエレ・ルガーニのほか、フランス代表MFブレーズ・マテュイディ、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの3選手が新型コロナウイルスに感染。それぞれの陰性が確認された後、リーグ再開に向けて動き出していた中、21日には「チーム全体で検査を実施し、全員が陰性判定となった」と発表した。
「ユヴェントスのトレーニングプログラムは継続中であり、これまでの数日は適切な距離を保ちながら、小グループでの個人セッションを実施してきた。FIGC（イタリアサッカー連盟）医科学委員会の指針に従い、全員の陰性が確認されたことを受け、今後数日中にさらに大きなグループでの練習を再開する」
新型コロナウイルス感染拡大の影響が欧州でも大きかったイタリアだが、徐々に抑制され始めたことを受け、18日には政府がチームトレーニングを許可。再開に向けて各クラブが動き出しているところだ。
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