セリエAは2019-20シーズンの再開・完結を目指すことで、全20クラブが合意に至ったようだ。
新型コロナウイルスの影響で欧州サッカーはストップ。中でも、イタリアは甚大な被害を受けている国のひとつで、3月から中断が続く。5月からクラブが一部練習を再開するなど、明るい兆しが見られてきた中、1日にはセリエAに所属する全クラブが再開を目指すことで合意したことが明らかとなった。
セリエAのパオロ・ダル・ピーノ会長は「もちろん、私たちはフットボールをプレーしたい。可能ならばみんなが常に継続することを望んでいる。これまで通り、政府のアドバイスに厳格に従う。政府も我々の考えを理解しているはずだ」とコメントし、オランダやフランスのようにシーズンを打ち切りにする考えはないことを強調した。
「私は全員の利益を守っている。だから、全面的な中止には応じない。全面的に中止されれば7億から8億ユーロを失う。スタンド閉鎖なら3億ユーロ、ファンありきで再開できれば損失は1億から1億5000万ユーロだ」
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