マンチェスター・シティはユヴェントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを狙っているようだ。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
ボヌッチは計13年間ユヴェントスでプレー。通算372試合に出場し、14個のトロフィーを獲得してきた。2017年にはミランに移籍し、周囲を驚かせたが、わずか1年後に復帰している。以来、ユーヴェの守備の要に戻り、昨年11月には契約を2024年まで延長した。
セリエAでキャリアを終えることが濃厚なボヌッチだが、シティは新たなCBとして獲得を考えている模様。ジョン・ストーンズ、ニコラス・オタメンディの今季限りでの退団が濃厚であるため、補強を画策しているようだ。特に指揮官のジョゼップ・グアルディオラはビルドアップ能力の高いボヌッチを高く評価しており、守備陣の柱に据えようとしている。
一方で、ユーヴェ側に放出の意思はなし。マタイス・デ・リフトとメリフ・デミラルの成長には時間がかかると見込まれているため、32歳のボヌッチはまだチームに必要な人材だと考えているようだ。
ペップが最も信頼を置くアイメリク・ラポルテは2019-20シーズンの大半をケガで欠場。新たな守備の柱を探す戦いは続きそうだ。
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