マンチェスター・シティはドイツ代表ウィンガー、リロイ・サネのフリーでの放出も視野に入れているようだ。『BBC』など複数のメディアが伝えた。
サネを狙うのはドイツ王者バイエルン・ミュンヘン。昨夏にも獲得に迫っており、すでに今夏のブンデスリーガ復帰は決定的とも伝えられてきた。
だが、バイエルンの送ったオファーが問題となっている模様。新型コロナウイルスの影響で経済的ダメージがあることを理由に4000万ユーロ（約45億円）というサネの評価額1億ポンド（約131億円）をはるか下回るオファーを提示したことで、マンチェスター・Cの神経を逆なでしたようだ。そのため、シティは契約が満了する2021年まで待って、フリーで放出することも辞さない構えを見せている。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、来季もサネをスカッドに入れられることを喜んでいるとも伝えられており、適正価格のオファーを出さなければ、今夏の移籍は消滅することとなりそうだ。
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