マンチェスター・シティは、7日に行われたプレミアリーグ第23節でリヴァプールに4-1で勝利した。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督はリヴァプールの本拠地アンフィールドで18年ぶりに白星を収めた選手たちを称えた。
首位を走るマンチェスター・シティは37分にイルカイ・ギュンドアンがPK失敗で先制のチャンスを逃したものの、後半に入って49分にギュンドアンが汚名返上の先制ゴールを挙げた。63分にはPKを与えて同点に追いつかれたが、相手GKのキックミスから73分にギュンドアン、76分にラヒーム・スターリングが立て続けにゴールを奪って勝ち越しに成功。最後は83分にフィル・フォーデンがダメ押しゴールを決めて、リーグ戦10連勝を含む公式戦14連勝を飾った。
グアルディオラ監督は試合後、「選手たちが自分たちで決断し、対応してくれた。中盤の選手が素晴らしかった。特にアンフィールドでのリヴァプール戦でPKを外したあとの反応がよかった」とコメント。「3年前にここで88分にリヤド(・マフレズ)がPKを外し、今季のホーム戦でもケヴィン(・デ・ブライネ)が失敗に終わり、今日はグンド(ギュンドアン)だ。だから、またメンタル的にタフな試合だった」と振り返った。
マンチェスター・シティは2003年5月を最後にリーグ戦で勝てていなかった鬼門のアンフィールドで実に18年ぶりの白星を収めた。指揮官は「もちろん、長年続いていた記録を止めた選手たちを誇りに思うよ」とコメントし、選手たちを称えた。
「ファンがいないアンフィールドは全く違う。(ファンがいれば)1-1で終わっていた結果を想像できるし、選手への影響は違うだろう。しかし、チームはいい反応を見せ、誰も一歩も引かず、誰もが自信を持って前に出ていた」
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