イタリアの強豪・ユヴェントスは、18年からチームに在籍しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの契約延長を目指しているようだ。イタリア『Tuttosport』が伝えた。
2018年夏にレアル・マドリードからユヴェントスへと電撃移籍を果たしたロナウドは、加入1年目からリーグ戦31試合21ゴールを記録。今季は序盤こそゴールから遠のき衰えを指摘された時期もあったが、中盤以降は調子を取り戻してリーグ戦11試合連続ゴールを記録するなど、ここまでリーグ戦22試合21ゴールをマークしている。
イタリア・セリエAは現在、新型コロナウイルスの影響で4月3日までのリーグ戦中断が決定。現在は母親が入院したこともあって故郷のマデイラにいるロナウドだが、ここにきてユヴェントスは2022年6月までとなっている契約をさらに延長する方針を固めた模様だ。さらに2年間延長することを検討しているユヴェントスにとってネックとなるのは、現在3100万ユーロ(約37億円)とされるサラリーや、契約内容よりも結果やクラブの方針などをロナウドが重視していること。いかに交渉の場でチームの魅力を伝えられるかがポイントになるだろう。
そこで注目されるのが、ロナウドの適切なパートナー選びとなる。ユヴェントスは夏の移籍市場に向けて、ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーやトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスらをリストアップ。その他にも補強ポイントがあるのは間違いなく、そういったところでもロナウドを納得させることが不可欠となる。果たしてロナウドはユヴェントスと契約延長に至るのか。今後の展開が注目される。
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