レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、26日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16（決勝トーナメント1回戦）第1戦でマンチェスター・シティに敗れたことを振り返りつつ、「頭と心はすでにエル・クラシコだ」と週末のラ・リーガ第26節バルセロナとの“エル・クラシコ”に向けて気持ちを切り替えていると明かした。
レアルは26日、CLラウンド16第1戦でマンチェスター・Cと対戦。難しい展開の中でも60分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで先制したが、78分、83分と立て続けに失点して1-2の逆転負けを喫した。加えて、この試合では86分にチームメイトのミスをカバーしに入ったS・ラモスが決定機阻止で一発退場に。ホームで敗戦を喫したどころか、第2戦で主将が出場停止と非常に厳しい状況に追い込まれている。
それでも試合後、S・ラモスは自身のツイッターを更新し、3月1日に迫っている宿敵バルセロナとの“エル・クラシコ”へ向けて意気込みを記した。
「非常に厳しい夜の後、2つのオプションがある。敗戦について考えるか、明日の勝利に取り組むかだ。僕は後者を選択する。頭と心はすでにエル・クラシコだ」
首位バルセロナを勝点差2で追う2位レアルは、注目の直接対決を本拠地エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウで迎えることになる。マンチェスター・C戦では悔しい結果に終わったS・ラモスだが、“エル・クラシコ”に勝利することでチームに再び勢いをつけることができるのだろうか。
ラ・リーガ第26節レアル対バルセロナの伝統の一戦“エル・クラシコ”は、現地時間3月1日に開催予定。この試合は日本時間3月2日5時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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