マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、クラブが立ち上げた『Cityzens at Home』というウェブサイトの中で、フットボールのない生活の続くサポーターへメッセージを送った。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響は、様々なものに影響を及ぼしている。欧州フットボール界ではイタリアのセリエA中断を皮切りに、13日にはプレミアリーグの中断も発表。多くのクラブは実質的に活動停止状態となっている。選手たちは自宅待機を余儀なくされる中、再開に向けて個々でトレーニングに励み、SNSを通じてファンと交流するなど、フットボールのない日常の中で出来ることを続けている。
先日、母国スペインに対して100万ユーロ（約1億2000万円）の高額な寄付を行ったグアルディオラ監督は、マンチェスター・Cが立ち上げた『Cityzens at Home』というウェブサイト上で、フットボールファンに向けてメッセージを送っている。
「我々はフットボールが恋しいし、数日前までの生活が恋しい。しかし、今は人の話を聞き、科学者や医師、看護師に従う時だ。君たちは私のフットボールファミリーで、我々は君たちが少しでも良い気分でいられるようにできる限りすべてのことをやっていくつもりだ。我々はさらに強くなり、さらに良くなり、より人にやさしくなり、少しばかり太って再びピッチに戻って来る。今は家の中にいて、健康に気を付けてください」
イタリアやスペイン同様に、現在イギリスも感染拡大が広まっており事態は深刻。各クラブがチャリティや寄付などをする中、この事態はいつ収束に向かうのだろうか。
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