バルセロナは来夏の移籍市場で、アトレティック・クラブDFイニゴ・マルティネスを獲得する方針のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
バルセロナは今夏の市場でもDFジュール・クンデ獲得が難航した際にI・マルティネス狙ったとされるが、アトレティックとの契約が切れてフリーになる来夏にこそクラブに引き入れる方針という。『ムンド・デポルティボ』曰くI・マルティネスの代理人とは、移籍に関してすでに基本合意に達しているとのことだ。
バルセロナでI・マルティネス獲得を強く望んでいるのは、やはりチャビ・エルナンデス監督である模様。バルセロナはクンデ、DFロナルド・アラウホ、DFアンドレアス・クリステンセン、DFエリック・ガルシア、DFジェラール・ピケと現在5人のセンターバックを擁しているが、その全員が右利きの選手となっている。
チャビ監督は3バックの左に据えることも想定しつつ、左足で角度広くビルドアップやフィードができるセンターバックを何としてでもほしいようだ。加えて、バルセロナは今季レギュラーの座から外れた35歳ピケが来夏退団する可能性があり、3バックを使用していくことも踏まえて、センターバックは最低でも5選手を維持する考えとみられる。
なおアトレティックはI・マルティネスとの契約延長を望んでいるとされるが、これに対して来年5月に33歳となる選手本人は、自身のキャリアをステップアップさせるためにも来夏のバルセロナ移籍を逃せないチャンスと捉えているようだ。
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