2022年の移籍市場をもっとも賑わせている一人が、ドルトムントのアーリング・ハーランドだ。『ビルト』紙によれば、来週にも代理人のミーノ・ライオラと実父のアルフ・インゲが面談し、次期バロンドール候補と目される逸材の近未来について話し合うという。
そのハーランド同様、ドイツを席巻しているもう一人のストライカーにも注目が集まっている。EURO2020のトップスコアラーで、今季のブンデスリーガで17得点(15試合出場)を量産しているレヴァークーゼンのパトリック・シックだ。
ロンドンやサンパウロなど世界中に拠点を構える『90min』によると、このチェコ代表FWにマンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナム、ウェストハム、エヴァートンが注視しているという。また、かねてよりマンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督のお気に入りという噂もある。
ただ、当の本人は移籍の噂をさほど気にしていないようだ。『ビルト』でレヴァークーゼンへの忠誠を誓った。
「ビッグクラブからの興味を読むのは嬉しいことだよ。でも、僕はレヴァークーゼンで本当に、本当に幸せなんだ。バイヤー(レヴァークーゼン)と一緒にチャンピオンズリーグに行きたい」
「ドイツでの暮らしが大好きでね。それに僕とレヴァークーゼンの契約(25年6月満了)は知られているはずだ。現時点では他のクラブについて考えていないし、クラブに移籍を要求して問題を引き起こすことは絶対にない」
レヴァークーゼンは現在、チャンピオンズリーグ出場権が得られる4位と勝点1差の5位。是が非でも4位以内でフィニッシュし、エースストライカーを手元に留めたいところだろう。
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