1月に右膝外側半月板負傷による手術を受け、5月までの4カ月間にわたる長期離脱を余儀なくされることが発表されていたバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスだが、ここにきて予想よりも早く復帰できる可能性が浮上しているようだ。『GOAL』が伝えた。
バルセロナに朗報だ。1月に手術を受けて長期離脱を余儀なくされると思われたスアレスが、早期復帰ができる可能性があるという。バルセロナは、フランス代表FWウスマン・デンベレが今季絶望の怪我を負ったばかり。また1月のマーケットで前線の選手を獲得できなかったことで、前線の駒不足が懸念されていた。
クラブに近い関係者が明かしたところによると、スアレスはすでに松葉杖を必要とせずに通常歩行が可能な状態に。メディカルチェックでも良好な経過が出ており、クラブはシーズン終了までに戻ってくることを期待しているようだ。
このまま順調にリハビリが進めば、もしバルセロナが勝ち進んだ場合、4月下旬に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝には間に合う見込み。またラ・リーガ・サンタンデールの最後の4試合（エスパニョール、レアル・バジャドリー、オサスナ、アラベス）にも出場できる可能性がある。
シーズン終盤まで優勝争いがもつれれば、スアレスの復帰が大きなカギとなることは間違いない。頼れるエース・ストライカーの予想外の回復は、バルセロナを大きく後押ししそうだ。
驚異の回復ぶりを見せるスアレスの所属するバルセロナは15日（現地時間）、ラ・リーガ・サンタンデール第24節でヘタフェと対戦する。この試合はDAZN（ダゾーン）で日本時間16日0時からライブ配信される。
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