バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、この冬の移籍市場での補強を明言した。
チャンピオンズリーグのグループステージ敗退が決まり、サポーターのさらなる失望を買うことになったバルセロナ。こうした状況でラポルタ会長は、SNSを通じて36秒間の動画メッセージを公開し、この冬に選手補強に動く考えを明確にした。
「チャンピオンズ敗退によって、あなた方が感じている失望を私も共有する。誰もがファーストチームの補強の必要性を感じているはずだ。問題は、私たちが引き継いだとても高額な契約によって、人件費の余裕がないことだ。しかし私たちは、この冬にチームをより良くするための方法を模索している。力を尽くしているし、そうできるはずだ」
「今、あなた方に頼みたいのは、このクラブのために全員が同じ方向を向くことなんだ」
極度の財政難に陥るバルセロナにとって、冬の補強に動くための問題はラ・リーガが敷くサラリーキャップとなる。DFダニエウ・アウベスの入団会見で、フットボールディレクターのマテウ・アレマニー氏は「冬のために使える金額はゼロ」と公言していたが、一体どのような方法で補強を実現するのだろうか。
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