リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)がキリアン・エンバペ流出時に備え、ユヴェントス(セリエA)のスーパースター獲得に本腰を入れるかもしれない。フランスの日刊紙『ル・パリジャン』が報じている。
同紙は「パリはいつか彼がクラブ(PSG)のジャージを着るのを見たいという願望を持っている。クリスティアーノ・ロナウドの獲得を諦めたことはないし、われわれの情報によれば、火曜日の夜から調査を再開した」と綴った。
火曜日の夜とは、ユヴェントスのチャンピオンズリーグ敗退が決まったときのこと。アンドレア・ピルロ率いるイタリア王者は、アウェーゴールの差でポルトの軍門に降り、2シーズン連続でラウンド16敗退を喫した。
一部でその戦犯とも指摘されているC・ロナウドについて、同紙もチームの「もはや解決策ではなく、むしろ問題と見なされている」と厳しく指摘。ユヴェントスの契約を2022年夏まで残しているが、それより前にC・ロナウドがトリノを離れる可能性に話を広げた。
また、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長と、C・ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデスの良好な関係にも言及。もちろん、かねてから今夏のメインターゲットと目されるリオネル・メッシ、レアル・マドリード移籍の噂が絶えないエンバペの動向が絡むことにも触れている。
C・ロナウド、メッシ、エンバペ。スーパースターの去就を巡る狂想曲が、日増しにボリュームアップしていくのは間違いない。
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