バルセロナに復帰を果たしたDFダニエウ・アウヴェスの年俸は、どうやらラ・リーガ1部の最低賃金であるようだ。スペイン『バングアルディア』と『マルカ』が報じている。
38歳という年齢で、選手のままバルセロナに戻ってきたD・アウヴェス。危機的な財政状況にあるバルセロナはラ・リーガのサラリーキャップ制度をクリアするのが極めて難しく、約半シーズンの契約を結んだ同選手の年俸はチーム内最低額であることが噂されていた。しかし実際はチーム内最低額というだけではなく、ラ・リーガ1部の最低額であったようだ。
『バングアルディア』によれば、バルセロナはラ・リーガ1部の選手の最低賃金である15万5000ユーロ(約2000万円)でD・アウヴェスと契約を結んだ模様。その後に同じ趣旨の記事を出した『マルカ』は、この『バングアルディア』が報じた額について確認が取れたと記している。また『バングアルディア』はバルセロナとD・アウヴェスが定めた出来高払いについても記載しており、タイトル獲得のほかには公式戦で60%の出場率を記録すれば、年俸額が上乗せされるということだ。
17日の入団セレモニーで「バルセロナ復帰という望みを叶られるなら、いくらもらえるとかはどうでもいいんだ」と語っていたD・アウヴェス。その言葉に偽りはなかったようだ。
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