リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは前を向いている。『BTスポーツ』が伝えた。
リヴァプールは日本時間8日のプレミアリーグ第36節でトッテナムと1-1でドロー。ソン・フンミンに先制点を沈められて追う展開となり、74分にルイス・ディアスの得点で辛くも勝ち点1を手にした。
優勝争いにおいては、今節をまだ消化していないマンチェスター・シティと勝ち点83で並ぶことに。マンチェスター・Cが第36節ニューカッスル・ユナイテッド戦に勝利すれば、勝ち点差を「3」に広げられることとなる。
失意のトッテナム戦後、ファン・ダイクは「ボールを持った時の僕らは十分ではなかった」とこぼし、戦前からカウンターを狙ってくると想定された相手のプラン通りとなったことを悔やんだ。
「難しい状況でボールを失い、そこでボールを失えば、彼らは自分たちの得意なことができる。同点に追いつき、勝ち越しを狙っていたが、残念ながら今日は勝ち越すことができなかった。勝ち点を落としたことは悔しいが、挽回して残りの試合を戦わなければならない」
とはいえ、ファン・ダイクは11日に行われる次戦、アストン・ヴィラとの試合に向けてもう一度気持ちを高めようとしている。
「僕らはみんな人間だから、勝ち点を落としたときにはこういった気持ちになる。しかし、それはそれとして今は回復してヴィラ戦に集中しなければならない」
リヴァプールにとっても重要なマンチェスター・Cとニューカッスルによる一戦は、9日の0:30にキックオフが予定されている。
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