アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、マンチェスター・ユナイテッド移籍を目指しているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。
2019年夏にトッテナムからアトレティコに完全移籍加入したトリッピアー。初年度から主力として活躍し、2020-21シーズンにはラ・リーガ制覇を支えた。
また、2021年夏にもEURO2020で印象的なパフォーマンスを発揮した同選手は母国復帰を熱望しているとのこと。アトレティコとの契約が最終年に突入しており、この夏のタイミングでマンチェスター・Uに移籍したいと考えているようだ。
とはいえ、マンチェスター・Uは既に多額の資金で補強を遂行しており、トリッピアーを加えるためには他の選手の売却が必要だという。選手側はそういった資金捻出やサラリーの調整が必要と理解しており、数週間は状況を静観する構えのようだ。
一方で、オーレ・グンナー・スールシャール監督はトリッピアーの補強に前向きとも。現有戦力の右サイドバックであるアーロン・ワン＝ビサカと比較し、攻撃面でトリッピアーに分があると考えられているようだ。
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