アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、給与の引き上げを求めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
2019年夏にトッテナムからアトレティコに完全移籍したトリッピアー。主力の1人として、2020-21シーズンもラ・リーガ28試合6アシストを記録し、リーグ制覇に貢献した。
しかし、母国イングランドの各メディアは、2021年夏の移籍市場に向けてトリッピアーがマンチェスター・ユナイテッド移籍を希望していると報道。同選手が既にマンチェスターで家探しをしているとも伝えられている。
そして、『マルカ』によればトリッピアー側はアトレティコ側に給与の引き上げを要求しているという。とはいえ、財政面を考慮するアトレティコにその希望を満たすつもりはないようだ。
なお、マンチェスター・Uが1200万ユーロ(約15億9000万円)のオファーを提示したが、アトレティコがこれを断ったとも。契約解除金4000万ユーロ(約26億5000万円)を求める方針だという。
コロナ禍で世界中のクラブが財政難を強いられているなかで、その契約解除金を支払うことは困難という見方もあるが、トリッピアーの将来はどのような結末を迎えるのだろうか。
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