元インテル指揮官のアンドレア・ストラマッチョーニ監督が、日本代表DF長友佑都が在籍していた頃のミラノダービーを振り返った。イタリア『スカイスポーツ』の番組で語っている。
現在イランのエステグラルを率いるストラマッチョーニ監督は、2012年3月から2012-13シーズン終了までインテルを指揮。タイトルを獲得することはできなかったが、2011年1月から2018年1月まで所属した長友(現在はガラタサライ)も指導した。
今回ストラマッチョーニ監督が回想しているのは、2012年10月のミラノダービーだ。インテルは開始早々の3分にワルテル・サムエルの得点で先制したが、後半開始直後に長友が2枚目の警告を受けて退場。しかし、1点を守る形でインテルが白星を飾った。
試合後にはファンの元へ行き「君たちのものだ」と指をさして叫んだという逸話のあるストラマッチョーニ監督だが、やはりその時の興奮は相当なものだったようだ。
「(前半にミランMFリッカルド)モントリーヴォのゴールが取り消されたことでミランの選手はいら立ち、ハーフタイムのロッカールーム内は主審も含めてやや混乱が広がっていた。それからピッチに戻ると、直後に長友が2枚目のイエローを受けてしまった。彼は信じられないほどフェアな選手なのにね。選手たちは10人で耐え抜いてくれて、私は試合終了後に爆発してしまった。あの勝利はファンのおかげでもあったし、自然と出てきたジェスチャーだったんだ」
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