リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、2月29日のプレミアリーグ第28節ワトフォード戦(0-3)のパフォーマンスに対して非難を浴びているクロアチア代表DFデヤン・ロヴレンを「この敗戦の責任をロヴレンに押し付けるような人間を私は支持できない」と擁護した。『GOAL』が伝えた。
今季、圧倒的な強さで30年ぶりのリーグ制覇に向けて突き進んでいるリヴァプールだが、2月29日のプレミアリーグ第28節ワトフォード戦で0-3の完敗。リーグ戦の無敗記録が44試合で止まると共に2003-04シーズンのアーセナル以来となる無敗優勝の夢も潰えることになった。
この敗戦に対して戦犯のような扱いを受けてしまっているのがロヴレンだ。以前からパフォーマンスに疑問を持たれていたクロアチア代表DFに対する非難がワトフォード戦後に再び噴出。厳しい声が浴びせられている。
この状況にクロップ監督は「フェアじゃないが、これがこの世界だ。それでも、この敗戦の責任をロヴレンに押し付けるような人間を私は支持できない」と擁護。敗戦について自身の見解を明かした。
「(ワトフォードの)FWトロイ・ディーニーに対しては、彼以外の多くのセンターバックだって苦労しているはずだ。(イングランド代表DF)ジョー(ゴメス)だって以前に問題を抱えていたよ。(失点に繋がった)スローインの場面では、チームとして別の方法で対処できた可能性があった。デヤンとDFジョエル(マティプ)は素晴らしい試合を見せてきた。ロヴレンは最高のセンターバックだ」
なお、リヴァプールが初黒星を喫したプレミアリーグ第28節ワトフォード戦の模様は現在、DAZN(ダゾーン)で見逃し視聴が可能だ。
また、クロップ監督の率いるリヴァプールは現地時間3日、FAカップ5回戦でチェルシーと対戦する。この試合は日本時間4日4時45分からDAZN(ダゾーン)でライブ配信される予定となっている。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。