ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋が、トッテナム移籍に近づいているようだ。地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が報じている。
セリエAでディフェンスラインのあらゆるポジションを高いレベルでこなし、インパクトを残している冨安。2021年夏の移籍市場においてはアタランタやトッテナムからの関心が関心を示しているとされる。
そして、『コリエレ・ディ・ボローニャ』はトッテナムとボローニャの交渉が「最終段階」に向かっていると報道。トッテナムが2回目のオファーを申し入れ、移籍金の提示額を増額したようだ。
具体的には、トッテナムは1900万ユーロ(約25億円)+ボーナスを提示しており、総額2200万~2300万ユーロ(約29~30億円)と見込まれているとのこと。ボローニャ側は総額2500万ユーロ(約33億円)、もしくは2000万ユーロ(約26億円)+ボーナスの移籍金を要求しており、互いの希望が著しく接近しているという。
また、現時点では両者の要求の差額が200万~300万ユーロ(約2.6~3.9億円)ほどと見られており、トッテナムは東京五輪開幕前の決着を望んでいるとも。近日中に3度目となる最終オファーを提示する見込みであることも伝えられている。
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