ドイツ出身で、父もサッカー選手であったロビン・コッホ。幼少時代はカイザースラウテルンで過ごすが、11~13歳まではアマチュアクラブのデアバッハで過ごす。2009年からアイントラハト・トリアーへと加わると、2014年9月に4部リーグでトップチームデビューを飾った。
2015-16シーズンには古巣カイザースラウテルンへと復帰。翌シーズンにトップチームデビューを飾り、プロ選手としての第一歩を踏み出した。2017年夏からはフライブルクでプレー。クリスティアン・シュトライヒ監督の下で、さらに成長して3シーズンに渡りブンデスリーガ1部でのシーズンを戦い抜いた。
すると、2020年夏にリーズ・ユナイテッドへの移籍が決定。4年契約を結び、初の国外でのプレーとなったが、開幕戦からフル出場。レギュラーCBとして昇格組のリーズを支えている。
ドイツ代表としてはアンダー世代でも活躍。2019年にはU-21ドイツ代表の一員として欧州選手権で準優勝を経験した。すると、2019年10月にはA代表でもデビュー。これまでに7試合に出場している。
プレースタイル
CBとしてプレーしながら、リベロとしての役割も果たすことができるコッホ。192センチと長身でありながら、足元の技術が非常に高く、ビルドアップでは最終ラインから起点となる。フィードやカバーリング、対人戦の強さなども武器としながら、守備陣を統率するリーダーシップも備えている。
また、3バック、4バック両方に適応することができ、チームにバリエーションをもたらすこともできる選手だ。マルセロ・ビエルサ監督の下でさらなる成長が期待される。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
ロビン・コッホ/Robin Koch
1996年7月14日生まれ 192cm・85kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2014-15 | アイントラハト・トリアー | 23試合・2得点 |
2015-16 | カイザースラウテルンⅡ | 24試合・1得点 |
2016-17 | カイザースラウテルン | 24試合・0得点 |
2017-18 | カイザースラウテルン | 3試合・0得点 |
2017-18 | フライブルク | 26試合・2得点 |
2018-19 | フライブルク | 24試合・1得点 |
2019-20 | フライブルク | 32試合・1得点 |
2020-21 | リーズ | 10試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2020年12月1日現在)
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