チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、今夏にセビージャDFジュール・クンデの獲得を目指していたことを認めている。
今夏の移籍市場で去就が注目されたクンデ。セビージャでプレーするフランス代表DFに対しては、チェルシーが大きな関心を寄せていた。移籍市場終盤にもオファーを増額するなど積極的に動き、選手本人も試合を欠場するなど移籍は決定的かと予想されていたが、合意しないまま移籍市場は閉幕している。
トゥヘル監督はクンデを獲得しようとしていたことを認めつつ、移籍市場全体については満足していることを明かした。
「クンデとサウールを獲得しようとしたことは明らか。非常に遅かったが、トレーニングとチームに集中していたので、非常にスムーズな移籍市場だった。ペトル・チェフのサポートや、マリーナ(チェルシーのディレクター、グラノフスキー氏)のサポートも素晴らしかったため、かなりリラックスした状態で、良い結果を得ることができた」
一方で、セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)はクンデが退団するのは放出条項8000万ユーロ(約103億9000万円)を支払った場合のみと話し、合意に至らなかった理由を明かしていた。
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