アーセナルは1日、リールからDFガブリエウ・マガリャンイスを獲得したと発表した。
5季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ向け、補強を進めるアーセナル。すでにチェルシーを退団したブラジル代表FWウィリアンの獲得に成功していたが、ミケル・アルテタ監督はセンターバックの補強を希望していると伝えられていた。中でも近年CLに出場など躍進するリールで評価を高める22歳のブラジル人DFに強い関心を示しており、ナポリやマンチェスター・ユナイテッドなどと激しい争奪戦を繰り広げていた。
そして1日、アーセナルはガブリエウの獲得を正式に発表。5年契約を結んでいる。報道によれば、移籍金は2500万ポンド(約35億円)となったようだ。
名門への加入が決まったガブリエウは公式HPで、「エドゥ(SD)ととても良い話し合いができた。日増しにこの移籍への興奮が高まり、監督からも連絡があったことで確信したよ。監督から直接君が欲しいと言う電話があったことは、大きなモチベーションだね。これが今日ここにいる一番の理由だ」と加入を決めた経緯について話し、新天地での抱負を語った。
「(ミケル)アルテタと詳しい話はしていない。でも、僕のクオリティや能力、僕がどれだけ成長できるかについて話してくれたんだ。それに、彼は僕に多くを求めると言ってくれた。彼は最高のコーチだ。助けを得て成長したい」
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