1998年にフランスの首都パリで生を受けたDFジュール・クンデは、2013年にジロンダン・ボルドーの下部組織に入団。2015-16シーズンにはBチームに昇格し、出場こそなかったものの2015年12月には17歳にしてUEFAヨーロッパリーグ(UEL)の試合でトップチームに招集された。
その後、2018年1月にトップチームデビューを飾ると、2018-19シーズンにはレギュラーに固定されて頭角を現していく。また、同時期にU-20フランス代表にも初招集され、徐々に注目を集めていった。
そして、2019年夏に推定移籍金2500万ユーロ(当時のクラブ史上最高額)でセビージャと5年契約を締結し、スペインの名門クラブでも初年度からレギュラーに定着。安定した活躍を披露し、レアル・マドリードやマンチェスター・シティといったメガクラブからの関心も報じられる存在となった。
プレースタイル
セビージャ加入当初にサイドバックをこなすこともあったクンデだが、最も高い適性を発揮したのはセンターバックのポジションだ。それほど身長は高くないものの身体能力が極めて高く、空中戦でも後れを取ることはない。さらに、スピードを生かしたカバーリングや後方からの押し上げでチームを支え、長短のパスの精度で攻撃に貢献することもできる。
プロフィール・経歴
ジュール・クンデ/Jules Koundé
1998年11月12日生まれ 178cm・70kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2017-18 | ボルドー | 18試合・2得点 |
2018-19 | ボルドー | 37試合・0得点 |
2019-20 | セビージャ | 29試合・1得点 |
2020-21 | セビージャ | 12試合・1得点 |
※成績は国内リーグ(2021年1月5日現在)
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