チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが、トッテナム戦に意気込んでいる。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
チェルシーは現地時間29日、プレミアリーグ第9節で首位・トッテナムとホームで対戦。勝ち点18で3位に位置するチェルシーにとって、勝ち点20を積み上げるより上位のライバルからの白星は至上命題だ。
なお、同じロンドンに本拠地を置く両クラブの因縁といえば、“ザ・バトル・オブ・ザ・ブリッジ”と呼ばれる2016年の激戦。トッテナムがリーグ優勝に迫っていた状況で、チェルシーは土壇場の得点により引き分けに持ち込んで悲願を打ち砕いた。
アスピリクエタは、その時のことを以下のように振り返っている。
「ブリッジで特別な雰囲気をいつだって感じることのできる試合の1つだ。2016年、僕たちはひどいシーズンを送っていて、0-2でこの試合のハーフタイムを迎えた。でも、後半になって、スタジアム中の電気のスイッチが入ったかのように感じた。ただ、トッテナムの優勝を阻止するためだけにプレーしていた。単なる一戦ではなかったし、僕たちがかかわったタイトルレースだったんだ」
また、今回の一戦についても「毎年が異なり、僕たちは数シーズン前まで彼ら相手にとても良い結果を残していた」と自信を示しつつ、激戦になることを予想した。
「ブリッジでこれからも彼らに勝ち続けられることを願っている。僕たちはいつだってロンドンのトップチームでいられるようにトライしているし、トップでいたい。僕たちはこのために戦っているんだ。調子が良いし、昨シーズンよりも良くなり、さらに高いレベルに届くことができると思う」
注目のビッグマッチは、日本時間30日1:30にスタンフォード・ブリッジでキックオフを迎える。
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