ミランは、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得から手を引く可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。
最終ラインの補強に動いているとされており、冨安が獲得候補に挙がっていることが伝えられているミラン。同クラブが2020-21シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(UEL)出場権を得ていることも影響し、獲得が近づいているとも見られていた。
とはいえ、今回の『カルチョメルカート』によればボローニャ側が要求する移籍金を釣り上げたことで、交渉がまとまる可能性が薄くなったという。ボローニャはこれまで2500万ユーロ(約30億8000万円)を求めていたとされるが、その金額以上の評価を募ることにしたようだ。
これにより、ターゲットの変更を余儀なくされるミランはチェルシーDFアントニオ・リュディガーに白羽の矢を立てているという。2020年夏にDFチアゴ・シウバが移籍したことで序列を下げている同選手を、レンタルで獲得しようとしていることが伝えられている。
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