今シーズンは開幕から不調続きのバルセロナ。現地時間2日に行われたラ・リーガ第8節アトレティコ・マドリーとのアウェー戦では0－2で敗れる結果に。
これでバルセロナは3勝3分け1敗の勝ち点12で暫定9位に順位を落とした。この試合でフル出場したジェラール・ピケは「状況はとても複雑だ。率直に、僕らバルセロナは苦しんでいる」とチームの低迷を嘆いた。スペイン『モビスタール・プルス』に対して語っている。
「この問題は一つのシンプルな要因ではなく、多くの難題が積み重なってできているものだ。今、バルセロナはとても困難な時期に入っている。自分としてもこれまで経験したことがないほどだ。ドレッシングルームの雰囲気は悪くないんだけどね……」
指揮官ロナルド・クーマンの手腕には懐疑的な見方もされており、バルセロナのサポーターからは解任を求める声も高まっている。ピケは次のように恩師について語った。
「（ジョアン）ラポルタ会長とクーマン？そのことについては選手が介入するようなことではない。なので、自分として何かを語ることは難しい」
「それでも選手はひたすらピッチ上で常に最善を尽くす必要がある。うまくいく日があれば、そういかない日もある。そういうものだ」
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