アタランタが、ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋の獲得に接近しているようだ。イタリア『スカイスポーツ』が報じた。
2019年夏にシント=トロイデンVVからボローニャに完全移籍加入し、1年目は右サイドバック、2年目は複数の守備的ポジションで輝きを放った冨安。セリエAでの評価は高まり、移籍市場においても注目株となっている。
2021-22シーズンに向けては、3年連続でUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を獲得しているアタランタからの関心が報道。ボローニャが主力選手たちの慰留を図っているとされるなか、その動向が見守られている。
『スカイスポーツ』によれば、アタランタはボーナス含め移籍金2000万ユーロ(約26億円)のオファーを提示したという。これまでは移籍金1500万ユーロ(約20億円)+ボーナス300万ユーロ(約3.9億円)の条件を示していたが、ボローニャに拒否されたことで増額に踏み切ったようだ。
冨安の価格を2500万ユーロ(約33億円)に設定するとされるボローニャだが、記事は取引が完了する見込みであることも主張。現時点では交渉が進んだ段階にあることも伝えられた。
ボローニャで力を示し続けている冨安。アタランタに移籍し、欧州最高峰の舞台であるUCLに参戦する決断を下す可能性はあるのだろうか。
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