パドヴァの下部組織で育ったマッテオ・ロヴァート。その後、ジェノアに引き抜かれたが、レンタルでパドヴァに戻ると、2019年からは再びパドヴァの選手に。サルバトーレ・スッロ監督の下でレギュラーに定着し、2019-20シーズンはセリエCでリーグ戦17試合に出場した。
すると2020年1月にエラス・ヴェローナへとステップアップ。トニー・ダミーコSDに見初められ、移籍金は50万ユーロ(約6274万円)、年俸はたったの8万ユーロ(約992万円)でチームに加わった。2019-20シーズンは8分間の出場にとどまったが、2020-21シーズンはブレイクイヤーに。
中心選手であった、マラシュ・クンブラがローマへ、アミル・ラフマニはナポリに移籍したこともあり、開幕からレギュラーに定着。スタメンとしての地位を確立している。
イタリア代表としては現在、U-21でプレー。2020年11月のアイスランド戦で先発し、デビューを果たした。
プレースタイル
エラス・ヴェローナでは3バックの一角としてプレーしているロヴァート。その中心でプレーし、3バックを巧みにコントロールするクレバーさが魅力だ。また、DFとして求められる対人戦の強さやスピード、ビルドアップなども標準以上のものを備えている。
まだ20歳という若さでもあり、今後の成長が楽しみな選手だ。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
マッテオ・ロヴァート/Matteo Lovato
2000年2月14日生まれ 188cm・74kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2018-19 | パドヴァ | 0試合・0得点 |
2019-20 | パドヴァ | 17試合・0得点 |
2019-20 | エラス・ヴェローナ | 1試合・0得点 |
2020-21 | エラス・ヴェローナ | 14試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年1月17日現在)
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。