ユヴェントスはアトレティコ・デ・マドリード所属のブラジル人DFレナン・ロディに興味を持っているのかもしれない。イタリア『トゥット・スポルト』が報じている。
ユヴェントスは、DFアレックス・サンドロが2023年まで結ぶ契約を延長するか不透明な状況で、その後釜として同胞の左サイドバックに目をつけたようだ。『トゥット・スポルト』曰く、2月23日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、アトレティコ対マンチェスター・ユナイテッドでは、ロディを視察を目的としてユヴェントスのスカウトがスタジアム内にいたという。
ロディは2019年夏に移籍金2000万ユーロでアトレティコ・パラナエンセからアトレティコに加入。それから、まさに紆余曲折があったサイドバックだ。アトレティコが4-4-2を使用していた頃にはその攻撃力を買われて起用され続けたが、昨季5-3-2を採用してからはほぼ出番がなくなることに。だが奇しくも先のユナイテッド戦で、ディエゴ・シメオネ監督は彼のポジション次第で4-4-2にも5-3-2にもなる可変システムを採用すると、これがはまった。ロディは今季低調のアトレティコが復活するカギとなり、ここ3戦連続で先発している。
アトレティコでレギュラーの座を取り戻したロディは、ユヴェントスが実際に獲得を狙っているとして、オファーを受けた場合にどのような返答をするのだろうか。なおアトレティコとロディの契約は2025年までとなっており、契約解除金は6000万ユーロに設定されている。
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