アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋がついに先発復帰する可能性があるようだ。『football.london』が報じた。
1月下旬にふくらはぎの問題を抱え、約3カ月にわたって離脱していた冨安。2021年夏の加入から類まれなパフォーマンスを残していただけに、復帰が待望されており、日本時間4月23日に行われたプレミアリーグ第34節でベンチ入りを果たし、後半ATからの途中出場で復帰した。
『football.london』はアーセナルが冨安の状態に慎重な姿勢でいることを紹介しつつ、トレーニングではシャープなプレーを見せていたと報道。続けて、チーム全体のことを考えても冨安の先発復帰が望ましいのではないかと分析した。
「冨安は攻撃的な本能を持つ（左サイドバックの）ヌーノ・タヴァレスとうまくバランスを取ることができ、さらにウェスト・ハムの空中戦の強さを考慮すれば、日曜日は彼を先発に戻すべき時なのかもしれない。冨安本人もやる気に満ち溢れているようだ」
アーセナルは5月2日0:30キックオフのプレミアリーグ第35節でウェストハム・ユナイテッドと対戦予定。し烈なトップ4争いを続ける中で一試合も落としたくない状況となっているが、冨安の復帰は追い風となるのだろうか。
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