大阪桐蔭高校から2013年に清水エスパルスに入団したDF三浦弦太は、ルーキーイヤーから試合経験を積んでいった。どのシーズンもレギュラー定着とまではならなかったが、2年目の明治安田生命J1リーグ第22節サガン鳥栖戦で初スタメンを飾るなど、年々プレー時間を伸ばしていき、2016シーズンにはJ2ながら開幕スタメンを奪取。出場時間を飛躍的に伸ばし、チームのJ1昇格に貢献した。
翌年からはガンバ大阪に移籍を果たすとDFの主軸としてプレー。AFCチャンピオンズリーグのプレーオフでデビューを果たして以降、シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せ、プロ入り後初のリーグ戦でフルタイム出場を達成した。その年の5月には日本代表に招集され、A代表デビューも飾っている。
2018年からは5番を背負い、ゲームキャプテンに就任。現役当時の宮本恒靖監督と全く同じタスクを担うなど、すっかりG大阪の顔の1人に定着し、チームメイトからの信頼やファン・サポーターの期待を大きく背負う存在へと成長した。しかし、フル稼働が続いていた過去3年とは異なり2020シーズンはシーズン佳境の3か月ほど離脱を経験。まだ見ぬタイトル獲得に向けて、今季こそは再びチームの先頭に立ち三浦は背中でチームを引っ張る。
プレースタイル
万能型のCBだ。3バックでも4バックでも最終ラインの真ん中で守備を統率し、チーム事情によってはSBも務めることができる。例え、どのポジションに入ったとしても状況やマッチアップする相手に応じてしっかりとタスクを遂行。アタッカーに走り負けない走力やフィジカルコンタクトの強さが売りである。
ゲームキャプテンを務めるだけにメンタル面もタフで頼れる存在。フィードの正確さも武器で最終ラインから攻撃の起点にもなれる。
動画:プレー集
プロフィール・経歴
三浦弦太/Genta MIURA
1995年3月1日生まれ 183cm・77kg 利き足:右
シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
---|---|---|
2013 | 清水エスパルス | 2試合・0得点 |
2014 | 清水エスパルス | 7試合・0得点 |
2014 | J-22 | 8試合・1得点 |
2015 | 清水エスパルス | 7試合・0得点 |
2015 | J-22 | 3試合・0得点 |
2016 | 清水エスパルス | 29試合・0得点 |
2017 | ガンバ大阪 | 34試合・2得点 |
2018 | ガンバ大阪 | 34試合・0得点 |
2019 | ガンバ大阪 | 31試合・1得点 |
2020 | ガンバ大阪 | 20試合・2得点 |
2021 | ガンバ大阪 | 26試合・0得点 |
※成績は国内リーグ(2021年12月8日現在)
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