バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が、DFBポカール準決勝フランクフルト戦の前日会見に出席した。
バイエルンは10日、ポカール準決勝でフランクフルトと対戦する。フリック監督は胃腸炎のミカエル・キュイザンスや長期離脱者を除き、すべての選手を起用できることを明言。一方で、フランクフルトへの警戒心を強める。
「フランクフルトは特にカップ戦で多くの経験を積んでいる。とても質が高いし、情熱を持ってプレーしている。彼らは相手にプレッシャーをかけ、あらゆるボールを追いかけてくる。明日は集中してミスを最小限にしなければならない」
スタメンについては言及しなかった一方で、負傷のためここ4試合スタメンから外れているチアゴ・アルカンタラについては「まだ少し問題を抱えているが、プレーはできる」と話した。
なお、フランクフルトに勝利すれば、決勝ではベルリンでレヴァークーゼンと対戦することになる。今季の対戦成績は1勝1敗だ。
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