新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされていたヨーロッパリーグがついに再開。現地時間8月6日、ラウンド16セカンドレグの4試合が行われた。準々決勝は現地時間11日から開催予定。
ラウンド16（現地8月6日開催）総評
第1戦を0-3と落としていたフランクフルトは、バーゼルとの第2戦で0-1と敗戦。2試合合計0-4でラウンド16敗退を喫した。この試合ではここまで得点ランクトップタイ（6ゴール）の鎌田大地がフル出場、長谷部誠は後半開始からピッチに立った。両日本人選手はそれぞれに見せ場を作ったが、チームを勝利に導くことはできなかった。一方勝利したバーゼルは、これで5試合連続クリーンシート達成。ELでは初のこととなった。
また第1戦の段階で延期となっていたために1発勝負となったセビージャ対ローマは、2-0でセビージャに軍配。21分にセルヒオ・レギロンが見事なドリブル突破からシュートを突き刺すと、前半終了間際にも自陣からのカウンターを最後はエン＝ネシリが沈め、失点を許さず勝利を収めている。
その他、第1戦を1-1と引き分けていたウォルバーハンプトンは、オリンピアコスに1-0と勝利。ラウール・ヒメネスが今季公式戦27ゴール目を奪い、ベスト8進出を決めた。レヴァークーゼン対レンジャーズは、1-0で終了。2試合合計4-1でレヴァークーゼンが勝ち上がりを決めている。
ラウンド16（現地8月6日開催）結果
セビージャ 2-0 ローマ
【得点者】レギロン（21分）、エン=ネシリ（44分）
※ファーストレグが延期となり一発勝負で勝敗が決まるため、セビージャが準々決勝進出。
レヴァークーゼン 1-0 レンジャーズ
【得点者】ディアビ（51分）
※2戦合計4-1でレヴァークーゼンが準々決勝進出。
バーゼル 1-0 フランクフルト
【得点者】フライ（88分）
※2戦合計4-0でバーゼルが準々決勝進出。
ウォルヴァーハンプトン 1-0 オリンピアコス
【得点者】R・ヒメネス（8分／PK）
※2戦合計2-1でウォルヴァーハンプトンが準々決勝進出。
準々決勝の日程・対戦カード
※時間はすべて日本時間。
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