グループI
広州 0-8 川崎F
初戦の蔚山現代戦を終了間際のゴールで勝点1を拾う形となった川崎Fは、グループステージ初勝利をかけて広州と対戦した。この試合に向けて大幅にメンバーを変えてきた川崎Fだったが、序盤からゲームをコントロール。7分、12分とFW知念慶がゴールを奪うと、ここからゴールラッシュに。DF車屋紳太郎、FW小林悠にゴールが生まれ、前半を5-0で折り返すことに成功した。
後半に入ると、鬼木達監督はDF田邉秀斗やFW五十嵐太陽といった若手を積極的に起用。彼らがピッチで少しずつ存在感を高めれば、MFチャナティップが得意のドリブルからゴールを決めるなど、個々がしっかりと結果を残すことでアピールした。最終的に計8ゴールを奪った川崎Fが大勝。相手シュートを1本に抑え、守備面でも違いを見せつける形で勝利を手にした。
鬼木監督は試合後、「スタートから選手が非常にアグレッシブに戦ってくれたことで望んでいた先制点を取れた。また、得点を重ねられたことが今日の勝利につながったと思います。選手のアグレッシブさに感謝したい」と選手たちを称賛。第3節に向けて弾みのつく勝点3となっている。
グループF
浦和 5-0 山東泰山
第1節となったライオン・シティ・セーラーズ戦で快勝スタートを切った浦和の勢いは止まらず、第2節の山東泰山も圧勝劇を演じた。
前節から一挙9名のメンバーを入れ替えた浦和は、自陣にブロックを敷く相手に対してボールを保持しながら攻め込む時間が続く。序盤こそ相手の堅い守備に攻めあぐね、チャンスでもシュート精度を欠くなど、なかなかゴールネットを揺らせなかったが、26分に泥臭い形からMF明本考浩がこじ開けて先制点を奪取すると、ここからは一気に浦和ペース。31分にはDFアレクサンダー・ショルツが追加点を奪い、前半を2-0で折り返した。
後半に入っても流れは変わらず。途中出場の新加入FWアレックス・シャルクが2つのゴールを奪う活躍を見せるなど、相手を攻守に圧倒。さらに1点を追加して5-0の勝利を飾った。これで浦和は2連勝。グループの首位に立っている。
試合後、リカルド・ロドリゲス監督は「この試合ではやはり勝利することが大事だと思っていた。大事なのは勝点3を積み重ねていくことなので、次も勝点3を取れるようにしていきたい」と満足感を示すとともに、次節での勝点3を誓っている。
ACL 4月19日対戦カード
Gr. | 時間 | 試合 | 解説・実況 |
---|---|---|---|
H第2節 | 20:00 | シドニー vs ホアンアイン・ザライ | |
J第2節 | 20:00 | ヴィッセル神戸 vs 傑志体育会 | 解:佐藤寿人 実:安井成行 |
H第2節 | 23:00 | 横浜F・マリノス vs 全北現代モータース | 解:水沼貴史 実:桑原学 |
関連記事
● ACL 2022 | 放送予定・試合日程・順位 | AFCチャンピオンズリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?