アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、クラブを取り巻く人々のためにもFAカップを勝ち取りたいと語った。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
2016-17シーズンにFA杯、2017-18シーズンにコミュニティーシールドを制したが、2018-19シーズンは無冠で終えたアーセナル。2019-20シーズンもプレミアリーグを8位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を得ることはできていない。
とはいえ、FA杯では決勝まで勝ち進んでおり、日本時間8月1日に開催されるチェルシーとの一戦を制することができれば、来シーズンも欧州の舞台で戦うことができる。さらには2年ぶりのタイトルを手にすることとなり、アルテタ監督も強い意気込みを示している。
「(タイトルの獲得は)絶対的に素晴らしいことだ。私が加わって以来、厳しい道を歩んできて、このクラブをタイトルが勝ち取れる位置まで戻そうとトライしてきた。だから、もし成し遂げられれば私は大いに歓喜するだろうね」
アルテタ監督は、2019年末にアーセナルの指揮官に就任。自身以上に長い期間苦境に立たされている選手やファンのためにタイトルを手にしたい思いが強いようだ。
「だが、私ではなく選手たちやクラブのために(タイトルがほしい)。ここ数シーズン、彼らは非常に困難な時期を過ごしてきた。それはファンにとっても同様だ。歓喜と素晴らしい瞬間を迎えるのに本当にふさわしい」
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