トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルの起用について言及した。
トッテナムは、25日に行われるFAカップ4回戦でウィコムとのアウェー戦を迎える。過密日程の中でチャンピオンシップ（2部）24位に沈む相手との対戦となるだけに、一部の主力をローテーションすることが見込まれる。
そんな中、ベイルにとってはアピールのチャンスとしたい試合だ。今季にレアル・マドリードからのレンタル移籍でトッテナムに復帰したベイルはここまで、公式戦12試合で3ゴールをマーク。しかし、直近のリーグ戦10試合では1試合の出場にとどまっている。
ベンチスタートが続くベイルに関して、モウリーニョ監督は「彼がここ2，3シーズンに苦労してきたことは誰もが知っている。ここに加入した時に負傷していたこともみんなが知っているし、今季に小さなことで浮き沈みがあったことも誰もが知っている」とコメント。コンディションとメンタル面が充実していれば、ウィコム戦で起用すると話した。
「彼にとって最も大事なことは、一貫性をもって問題なくトレーニングを消化していくことだ。強度が問題なく維持できていれば準備ができているということだ」
「週中、彼は他の選手と同じように良いインテンシティを維持できていた。練習を消化してきたことにより彼の身体がどのように反応するのか試合まで見たい。週中の活動により彼がポジティブなインパクトを残していて、自信がある状態ならば、彼はプレーするだろう」
ベイルのパフォーマンスにも注目のウィコム対トッテナムは、日本時間26日の早朝4時45分にキックオフを迎える。
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