マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督がレスター戦に向けて意気込みを語った。
マン・Uは、21日に行われるFAカップ準々決勝でレスターとのアウェー戦を迎える。木曜日にイタリアでヨーロッパリーグ（EL）ラウンド16セカンドレグのミラン戦を戦ったマン・Uに対し、レスターは前節のホーム戦から中6日と十分な間隔をもって試合に臨むことになる。
それでも、スールシャール監督は「試合と試合の間で回復しつつリズムを掴むことができればそれが一番。今季だけでなく来季、2年後、5年後に成功していくために、マンチェスター・ユナイテッドの選手ならば、少なくともシーズン45試合から50試合を消化することに慣れていくべきだ」と過密日程を受け入れつつ、「レスターとブレンダン（・ロジャーズ監督）は戦術的な面でも考える時間はあっただろうが、我々はただ続けていくだけだ」と前向きに捉えた。
さらに、現在チームが公式戦14試合無敗ということもあり、「多くの試合を消化しているが、勢いは増している。だから自信はあるよ。現状にはとても満足しているし、レスター戦を楽しみにしている。難しい試合になると思うが、準備はできている」と4強入りへ自信をのぞかせた。
リーグでは、2位のマン・Uに対してレスターは1ポイント差の3位。プレミアでも拮抗した戦いを見せる両チームが激突するFAカップ準々決勝は、日本時間22日の2時にキックオフを迎える。
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