FC東京は29日、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・イテハドから元ブラジル代表DFブルーノ・ウヴィニの完全移籍での加入が内定したことを発表した。背番号は「5」となっている。 なお、日本政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置を受けているため、同選手は入国可能になり次第来日するとのこと。その後のメディカルチェックを経て、正式契約の見込みとなる。
2010年にブラジルのサンパウロでプロキャリアをスタートさせたウヴィニは、現在29歳。身長186センチメートルのCBとしてサンパウロやイングランドのトッテナム、イタリアのナポリなどにも所属した経験を持つ。2013年からは期限付き移籍を繰り返し、オランダのトゥウェンテでもプレー。2016年にサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルに加入すると、中東を渡り歩き、昨季はアル・イテハドでプレーしていた。
ブラジル代表の各カテゴリーでも活躍したウヴィニは、2011年にU-20ブラジル代表として南米ユース選手権とFIFA U-20ワールドカップを制覇。2012年5月にはA代表デビューも果たしている。今回、FC東京に加入することが内定したウヴィニは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「FC東京ファミリーのみなさん、ブルーノ・ウヴィニです。FC東京という素晴らしいクラブに加入でき大変嬉しく、関係者のみなさまに感謝しています。日本は素晴らしい国と聞いており、日本でプレーすることを夢見ていましたので、今回の移籍はとても嬉しいです。
今は新型コロナウイルス感染症の影響で入国できませんが、チームに合流したときに活躍できるよう、できる限りの準備をしています。チームメイトと力をあわせていい結果を出していきたいです。一日も早く、ファン・サポーターのみなさまとお会いできる日を楽しみにしています」
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