2022年カタール・ワールドカップ（W杯）欧州予選が、日本時間14、15日に各地で開催された。
グループAではポルトガルとセルビアが本大会出場を懸けて直接対決。ポルトガルは引き分け以上で十分で、先制点を手にする。しかし33分、ドゥシャン・タディッチのゴールで同点に追いつかれる。さらにアディショナルタイム、クロスからアレクサンダル・ミトロヴィッチが頭で逆転ゴールを叩き込み、セルビアが本戦出場を決めた。ドラガン・ストイコビッチ監督は「今夜は祝うべき。セルビアにとって喜ばしい日」と歓喜のコメントを残した。
グループBではスペインがスウェーデンとの直接対決を制す。終盤の86分にアルバロ・モラタが価値ある決勝弾を決め、「大袈裟に祝う必要はない」とクールなコメントを残した。
すでにW杯出場を決めているドイツはアルメニアに4-1と快勝。ハンジ・フリック監督体制では無傷の連勝を続けている。
グループHではクロアチアがロシアとの直接対決で1-0と勝利。オウンゴールでの得点を守りきり、3大会連続の本戦出場切符を勝ち取った。グループH2位のロシアはプレーオフへと回る。
全試合結果は以下の通り。
【グループA】
ルクセンブルク 0-3 アイルランド
ポルトガル 1-2 セルビア
【グループB】
ギリシャ 1-1 コソボ
スペイン 1-0 スウェーデン
【グループJ】
アルメニア 1-4 ドイツ
リヒテンシュタイン 0-2 マケドニア
北マケドニア 3-1 アイスランド
【グループH】
マルタ 0-6 スロバキア
スロベニア 2-1 キプロス
クロアチア 1-0 ロシア
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