2022年カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選が、日本時間14日に各地で開催された。
グループDではフランスが7大会連続のW杯出場を決めた。格下のカザフスタンを相手にキリアン・エンバペがハットトリック、カリム・ベンゼマが2ゴールと攻撃陣が爆発し、8-0と一蹴した。同日、ボスニア・ヘルツェゴビナに3-1と勝利したフィンランドが2位の座についている。
グループEではベルギーがエストニアに3-1と勝利。負傷のロメル・ルカクは欠場となったが、代役のクリスティアン・ベンテケが先制点を奪う。後半にもヤニック・フェレイラ・カラスコが左足で豪快なミドルシュートで追加点を記録。その後、1点を奪い合いながら3ポイントを加え、3大会連続のワールドカップ出場を決めた。2位ウェールズはベラルーシに5-1と大勝を収めた。
勝利で2大会ぶりのワールドカップ出場を決められるオランダはモンテネグロと対戦。メンフィス・デパイのPKで先制すると、後半にもクロスにデパイが合わせて順調な試合運びを見せる。しかし、82分と86分に連続して失点。まさかの同点に追いつかれて2-2のドローで終了した。2位トルコは勝利、3位ノルウェーが引き分けたことによって、最終節まで3チームが通過の可能性を残した。
全試合結果は以下の通り。
【グループD】
フランス 8-0 カザフスタン
ボスニア・ヘルツェゴビナ 1-3 フィンランド
【グループE】
ウェールズ 5-1 ベラルーシ
ベルギー 3-1 エストニア
【グループG】
モンテネグロ 2-2 オランダ
トルコ 6-0 ジブラルタル
ノルウェー 0-0 ラトビア
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