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J1のみが開催される今週のミッドウィーク。6日は1カードだけが組まれ、5戦負けなしと好調の横浜FMとC大阪が相対した。
試合は序盤から拮抗した展開で推移した。5分にFW前田大然、8分にFW豊川雄太が決定機を迎えた中、10分にはC大阪に大チャンス。DF松田陸のクロスにMF松田力が合わせたボールはポストに阻まれるも、こぼれ球を豊川がシュート。これはゴールに決まったが、オフサイド判定によりノーゴールとなった。
その後もMF清武弘嗣がロングシュートを狙えば、DF高野遼のクロスに前田が合わせて狙うなど、互いにチャンスを作りながらも決め切れないまま前半をスコアレスで折り返した。
後半も同様の展開が続く。立ち上がりは横浜FMが押し込む時間もあったが、徐々に選手交代を経てC大阪も反撃。互いにシュートの数も増え、チャンスの場面を創出していく。
そして、迎えた87分のことだった。左サイドのCKを起点にDFチアゴ・マルチンスが粘ると、最後はこぼれ球を途中出場のFWオナイウ阿道が右足のアウトで押し込み横浜FMが先制に成功。これが決勝点となった。
横浜FMは2011年以来勝利のなかったC大阪を破り暫定5位に浮上。一方のC大阪は6試合ぶりの敗戦で勝点を伸ばすことができなかった。
■4月6日開催 結果
・J1第8節
横浜FM 1-1 C大阪
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