横浜F・マリノスは11日、大阪の興國高校に在学するMF樺山諒乃介（17）、DF平井駿助（17）、GK田川知樹（17）の現2年生3選手の、2021年シーズンからの加入内定を発表した。
昨季の明治安田生命J1リーグ王者が異例の選手獲得を発表した。今年の高校サッカー選手権大会で全国出場を果たした興國高校の2年生3人を、卒業まで1年以上残した時点で獲得したのだ。近年、大学在学中の選手を早期に動いて獲得する流れはあるものの、高校2年生の3人を同時に獲得するのは異例中の異例。将来に向けて大胆な補強を見せた。
U-17日本代表候補にも入る樺山は、加入内定に際してクラブの公式サイトを通じて「横浜F・マリノスという偉大なクラブでプロサッカー選手としてスタートが切れることを嬉しく思います。これまで支えてくださった全ての方々への感謝を忘れずに日々全力で取り組んでいきます。1日でも早くピッチに立ちチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。応援宜しくお願いします」とコメント。
また、平井はクラブ公式サイト通じて「幼い頃からの夢だったプロサッカー選手としての第一歩をこのクラブでスタート出来る事をとても嬉しく思います。これまで支えてくださった方々に感謝し、チームの力になれるように頑張ります」と思いを述べ、田川は「幼い頃からの夢であったプロサッカー選手になれたことを嬉しく思います。これまで自分を支えてくださった方々への感謝を忘れずに、ピッチに立って勝利に貢献できるように常に全力で頑張ります」と活躍を誓った。
3人の加入内定が発表された横浜FMは23日14時、J1リーグ開幕戦でホームの日産スタジアムにガンバ大阪を迎える。この試合はDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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