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ラ・リーガ

【特集・命運を懸けたエル・クラシコ】中村憲剛が両チームのキーマンや戦術を解説 | FOOTBALL FREAKS #77 | 欧州・海外サッカー

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【特集・命運を懸けたエル・クラシコ】中村憲剛が両チームのキーマンや戦術を解説 | FOOTBALL FREAKS #77 | 欧州・海外サッカー(C)DAZN
【欧州・海外サッカー】DAZNで配信中の欧州サッカー番組『FOOTBALL FREAKS』最新回に、解説者の中村憲剛氏が登場。来るエル・クラシコに向け、レアル・マドリードとバルセロナのキーマンや戦術を解説している。

ラ・リーガでは通算182回目(レアル・マドリード74勝、35引き分け、バルセロナ72勝)となるエル・クラシコの開演が近づいてきた。首位アトレティコ・マドリードに勝ち点1差と肉薄している2位バルサも、ホームで宿敵を迎え撃つ3位マドリーも狙うは勝利だけだろう。

DAZNで毎週木曜夜に配信中の『FOOTBALL FREAKS』に出演した解説者の中村憲剛氏は、「タイトルへの挑戦権を懸けた戦い。これ落としたら、まじで脱落ですから。バルサは勝てば、アトレティコの結果次第で首位に立てる。その後、アトレティコとの直接対決で叩けば、さらに差を広げられる。逆にレアルはここで勝たないと。もう直接対決はないので(厳しい)」と大一番の重みを語る。

チャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げたメンバーが主軸として残るマドリーは世代交代の必要性が叫ばれてもいるが、中村氏は「仕方がない」と感じているようだ。

「最大出力を出せるのが彼らなんですよ。当たり前ですけど、世界トップクラスのクオリティーなので。コンディションが整っていて、ゲーム勘があれば、彼らは最大出力を出せます。ジダン監督も頼りにしているし、信頼している。監督は結果を出せる選手を使いたいので、いつもと同じメンバーになってしまうのは仕方ないと思いますね」

そのマドリーの選手では2人のベテランに注目しているという。

「モドリッチはつねに相手が届かないところにポジションをとりながら、かつ相手の急所を抉れるパスがあります。(相手に)ぶつからない技術が非常に優れている。最終的にアタッキングサードに入ってもフリーで仕事ができる。それからベンゼマです。ロナウドがいた頃はお互いに衛星的な動きをしていたけど、いまは自分が決めるんだって責任を負っている。ベンゼマが決めるようにチームも構築されています」

バルサにも造詣が深い中村氏は「最適解というものがクーマン監督の中で見つかってきた」と語り、リベロを務めるオランダ代表の23歳をキーマンに挙げた。

「デ・ヨングがこの形(3-4-2-1)ではキーマン。スピードがありますし、フィジカルも強い。純粋なバトルにも対応できる。もちろん、パスワークも得意。3バックの真ん中でボールを持つ彼はポゼッション、パスワークの中心になれる。そこがピタッとハマったことで周りが安定しました」

また、もう1人の23歳であり、1トップを務めるウスマン・デンベレにも言及している。

「1トップに配置することで、彼の純粋なスピードの速さをチームとしての武器にしている。バルサの良くないときはフリーランで裏に走る選手が少なくて、(ラインが下がらない)相手にボールを獲られてカウンターで失点することが多い。彼(デンベレ)が走ることで(2シャドーの)メッシ、グリーズマンのところにスペースができるんです。彼らが自由に前を向いてプレーすると、(ウイングバックの)ジョルディ・アルバとデストも高い位置をとれる。相手がどう対応してきても崩せるようになってきています」

そのバルサを防ぐべく、ジダンのマドリーがどんな戦略を練るか。普段通りの4-3-3で臨むのか、オプションの3-4-3でミラーゲームに持ち込むのか。そのあたりの駆け引きも今回のクラシコにおける大きな見どころだ。

FOOTBALL FREAKS

配信:DAZN
配信予定:毎週木曜夜
出演:ベン・メイブリー、野村明弘、北川義隆、フアン・カストロ(敬称略)

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