「フロンターレでやってきたことをそのままセルティックで出せている」。佐藤寿人氏が欧州で活躍する旗手怜央を称賛 ｜ 内田篤人のFOOTBALL TIME

今回のFOOTBALL TIMEは、普段MCを務めている元日本代表DFの内田篤人氏が不在。代わって日向坂46の影山優佳さんがMCを務め、ゲストに佐藤氏を迎えて欧州で活躍する日本人についてトークを展開した。

今週の大きなトピックとなったのはセルティックだ。先日のグラスゴーダービーに勝利するなど、無敗を継続するとともに連勝を伸ばしているチームは、6日にマザーウェルと対戦。旗手のアシストやFW前田大然のゴールなどもあって4-0で勝利を手にした。

ここ最近の日本人選手の好調ぶりについて佐藤氏は、「監督がポステコグルー監督ということで日本人をしっかり理解している」と主張。続けて「セルティックというチーム自体の戦い方も、どちらかと言うと横浜F・マリノスでやっているサッカーと非常に親和性がある。個々が自分の能力を発揮しやすい環境にいるのかと思います」と語り、指揮官の影響が大きいと解説した。

次に影山さんがグラスゴーダービのゴールなどで大きく評価を高めている旗手について「Jリーグ時代と今で変わったところはあるのか」と佐藤氏に質問。これに対し、佐藤氏は「フロンターレ自体が普段の日常のトレーニングの質が非常に高いので、そのままフロンターレでやってきたことをそのままセルティックで出せる、スコットランドで出せていると思います」と欧州での活躍を称賛した。

その話を聞いた影山さんは、「フロンターレはチームの連帯感や団結力、止めて、蹴るを全員で統一させているところがすごいと思いますけど、個々で見ると個人の技術が本当に高いんだなと旗手選手を見て思います」と感想を口にしている。

欧州で一気に評価を高める旗手。今後もどういったプレーを見せていくか注目したい。