2020シーズン限りで現役を引退した川崎フロンターレの中村憲剛氏(40)は23日、川崎Fのオンライン新体制発表会においてフロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー(FRO)に就任することを発表した。
2003年にチームに加入して以降、18年間川崎F一筋でプレーしたワン・クラブ・マンとして知られる中村氏。昨季、40歳のバースデー弾を決めた翌日に2020シーズン限りでの現役引退を発表してサッカーファンを驚かせた。
1月1日の天皇杯優勝を置き土産に現役を引退した中村氏に対し、多くのサッカーファンが次なるチャレンジに注目していた中、23日の川崎Fのオンライン新体制発表会においてフロンターレ・リレーションズ・オーガナイザー(FRO)に就任することが発表された。
役職名となる「FRO」は、「ありきたりなヤツはやめようと。聞いたこと無いような肩書きが良かった。先にFROを決めて、その後に当て込んでいった。いろいろ案があった」と「フロンターレ」に絡めて自ら考えたことを明かしている。新体制発表会では契約書にサイン代わりの足型を押し、その場で契約を結んだ。 中村氏は「(これまでと比べて選手たちとは)少し距離は出るかもしれないけど、今までずっと一緒にいたので顔を出した時にはいろいろ話せればなと思う」と語り、これからもチームに寄り添っていきたいと思いを口にした。
そして、自身の背番号である「14」番が空き番号となったことに対しては「自分としては絶対着るという人がいればということで、あとはクラブに任していた。そういう選手が現れてくれればなと思います」と次なる「14」番の出現を楽しみにしているようだ。
今後、中村氏はクラブとどういった絡みを見せていくのだろうか。また、中村氏主演のドキュメンタリー映画が21年夏に公開されることも発表されている。
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