トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、基礎軍事訓練を修了した。トッテナムが公式Twitterを通じて伝えている。
新型コロナウイルスにより3月中旬から中断が続いているプレミアリーグ。ソンは2018年のアジア大会で金メダルを獲得したことにより、21カ月の兵役は免除されていたが、基礎軍事訓練を消化する必要があり、この期間を利用して訓練を受けていた。
4月20日から3週間にわたり海兵隊のキャンプに参加していたが、トッテナムは今月8日に「ソン・フンミンが韓国での履修必須の軍事訓練を終えた。来週にロンドンに帰って来る予定だ。おめでとう、ソニー！」とツイート。訓練を消化したこと、来週にロンドンに帰還する予定であることを伝えた。
なお、『コリアン・ヘラルド』よれば、基礎軍事訓練のメニューは射撃や銃剣訓練、化学、生物学、格闘スキルやメディカル訓練など。公平で厳正な判定の結果、ソンは優秀な成績で表彰を受けた5人のうちの1人となったようだ。とはいえ、ソンには今後34カ月間でさらに544時間の社会奉仕活動を行う必要があるとも伝えられている。
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